丸くうずくまったような姿勢で、宇宙服の少年は暗闇の中にいた。
この宇宙服を着た少年がRecolit(リコリット)の主人公だ。なぜ宇宙服を着ているのか?そして、暗闇の中にいる理由もわからない。
何かに触れることができず、自分の姿さえ見ることができないようだ。
かなたに無数の小さな光を見つける主人公。無数の小さな光とはきっと星々のことを指しているのだろう。
ここは宇宙?それとも宇宙船か何かの乗り物の中なのかな?
次のシーンで何かが空から落下する絵が映し出される。きっとこれは主人公だ。
落下したのは丸いポッドらしき物で、暗い夜の海に浮かんでいる。
ダイサンエンジン テイシ・・・セイメイ イジモードニ イコウシマスとポッドのシステム音声が喋る。
不思議な少女との出会い
ポッドの中から主人公が出てきた。ここからは僕が操作可能だ。とりあえず左右に移動ができるので、ポッドより左に進んでみる。
行き止まりwww
仕方がないので反対方向へ泳いで海から陸に上がった。すると・・・
そのへんにいる?と誰かが主人公に声をかけてきた。
海辺はとても暗く、満点の星空が見える。周りに人は誰もいないし、建物はもっと先に行かないと近くにはない。
そんな寂しくなっちゃうような場所に、少女の姿が見えた!暗くてお互いよく見えてはいないようだ。
表情はわからないけど、橙色に光っているように見える少女はバケツに水を汲んできてほしいと頼む。
主人公は目の前に置いてあった青いバケツを手に取る。バケツを持つと主人公の心の声が画面の左上に表示されるよ。
Recolitは明かりがないと物を持つことができないので、少女がろうそくに火を点けてからバケツを持ったっす。
花火のためにあのこが海辺まで持ってきてくれたみたい。・・・あのこって、だれだっけ?
誰だっけってことは全く知らないというより、忘れちゃったって感じなのかな?
右に進んでいくと、街灯の下に水飲み場があった。明かりがあるから水飲み場を調べる(水を出す)ことができるんだ。
このイベントは、Recolitは明かりを重要とすることをプレイヤーに覚えてもらう為のチュートリアルだね。
バケツに水が溜まったから、少女のところまで戻ろう。
少女は主人公と星を見た・・・?
少女は主人公と海辺で花火がしたかったみたい。
持ってきてくれた手持ちの花火が緑色に光る。願い事がかなって嬉しそうな少女。
暗いから、花火の緑とろうそくの赤い光がとても明るく見えて綺麗だった。
少女『そういえば、この前みた星もこんな色だったなぁ』
夜空に輝く星を見ながら少女がそうつぶやく・・・。ここではないどこかで、少女は星を見たみたいっす。
少女『覚えてる?』
覚えてる?って主人公に聞くってことは、星を二人で見たことがあるのかな?
主人公は少女のことを覚えていない。でも少女は主人公のことを覚えている。
さらに意味深な言葉が続く・・・
少女『この火がずっと消えなかったらキミはずっと、ココにいてくれるかな?』
この二人の関係が全然わからないけど、恐らく以前から知り合いなのは間違いないと思う。
意味深な少女の言葉も虚しく、花火は消えてしまった・・・。
花火が消えてしまった後、少女はそろそろかえろっかと言って姿を消す。
まるで幽霊か何か実体が無いもののように、ゆらゆらとその場から消えてしまった。
一人残された主人公。どこからやってきたのかわからない主人公は、海辺を進んで街へ向かうのであった。
海辺で発見できるオブジェクト
少女との花火イベントが終わって、主人公を自由に操作できるようになったら花火を手に取ってみよう。
ろうそくの火に近づいてしばらくすると花火に火が点きます。
花火に火が点いたら、波打ち際まで進んでみよう!
花火の光で砂山を発見できるぞ!Recolitはナゾを解く以外にも、様々な場所で発見できるオブジェクトを記録することも楽しみの一つ!
さてさて、結局のところ主人公と少女の関係はわからないままだった。
ストーリーを進めていけばいつかはわかるのだろうと思って、ソワソワする気持ちと美麗なドット絵グラフィックに魅せられてプレイを続けてみるっす!
• 宇宙服の主人公はポッドに乗って海辺へやってくる。そこで主人公と花火をしたがる不思議な少女と出会う。
• このイベントでは、明かりが大切な要素ということをプレイヤーに覚えてもらうためのチュートリアルになっている。
• 少女の「覚えてる?」という問いかけから、少年と彼女には過去のつながりがありそうだが、今はまだはっきりせず謎が残る。
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