ビクトールに連れられ、ついに辿り着いた新天地レナンカンプ。
しかし、束の間の安息も長くは続かず、再び帝国兵に発見されてしまう一行。
絶体絶命のピンチに現れたのは、時計の隠し通路から姿を現した謎の女性──。
皆さん、こんにちは。
ここが好きすぎるGAMEシーン案内役のバグピクです。

解放軍のリーダー、オデッサ・シルバーバーグ登場!
知的で美しく、そして強い信念を持つ彼女との出会いが、坊ちゃんの運命を大きく変えることになります。 そして、ビクトールの真の目的も明らかに。食い逃げ常習犯かと思いきや、実は解放軍のスカウトマンだったとは!
このあと、解放軍との運命的な出会いから、バルカス・シドニア救出作戦まで、物語の大きな転換点を詳しく見ていきましょう!
ちなみに今回紹介するシーンには、シリーズでも人気のフリックとハンフリーが初登場します!


シーン概要:運命の分岐点、解放軍との邂逅
ビクトールに連れられて到着したレナンカンプの町。
「会わせたい人がいる」という彼の言葉を残し、一人町へと消えていきます。


ビクトール「やっとついたな。ここがレナンカンプ、しけた町だが、いい地酒がある。まあ、おまえには関係ないか、はっはっはっはっはっはっは」
町の人々の会話からは、戦争の噂や帝国の不穏な空気が伝わってきます。
しかし、宿で休息を取っていた坊ちゃんたちに、再び帝国兵の追手が迫ります。絶体絶命のピンチに現れたのは、時計の隠し通路から姿を現した美しい女性でした。


オデッサ「なにをしてるの、早くして!見つかりたくないでしょう。」
彼女こそが解放軍(帝国から見れば反乱軍)のリーダー、オデッサ・シルバーバーグ。
ビクトールが坊ちゃんを連れてきた真の目的がついに明らかになります。
解放軍とは、帝国の圧政に苦しむ民衆を守り、不正と戦うために立ち上がった少数精鋭の反乱組織です。
腐敗した権力に声を上げられない人々の代弁者として、命を懸けて戦っているのです。
そんな信念を持つ彼らと、帝国から逃げてきた坊ちゃんたちが出会ったことは、偶然ではありませんでした。
ただの逃亡者だった坊ちゃんが、何のために戦うのかを見つける大きな転機でもあったのです。


そんな中、清風山の山賊が助けを求めて解放軍のアジトへ訪れます。
グレィディの屋敷に捕まっている山賊のバルカスとシドニアが、処刑のごとく飢え死にさせられるというのです。


一見すると彼らの問題のように思えますが、実はその背景には坊ちゃんたち自身の過去の行動が深く関わっていたのです。
実は、バルカスとシドニアの処刑は、坊ちゃんたち自身の “過去の任務” が原因で引き起こされたものでした。
ロックランドの税金滞納事件の責任を、帝国官吏グレィディは清風山の山賊たち──つまりバルカスたちに罪を擦りつけ、坊ちゃんたちは帝国の任務として彼らを捕らえる立場にあったのです。


その後、帝国の腐敗と理不尽さを知った坊ちゃんたちは、今度は立場を変え、“見捨ててはならない仲間” として、彼らの救出を決意します。
ただの敵味方ではない、行動の責任や信じた絆と向き合う重要な決断となるのでした。


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今回紹介するゲームシーンを深掘り



ついに解放軍との出会い!
坊ちゃんの物語が個人的な逃亡劇から、帝国の腐敗に立ち向かう壮大な戦いへと変わる重要な転換点だ!
オデッサの登場シーンは本当に印象的。時計の隠し通路から現れるという演出も素晴らしいけど、何より彼女の凛とした佇まいと、困っている人を見捨てない強い信念が解放軍の理念を体現している。
そして、清風山の山賊からの救出依頼。坊ちゃんが「ぼくらのせいだ」と責任を感じる場面は、彼の成長を示す重要なシーンなんだ!!
心に残ったセリフ
「改めて、挨拶するわ。わたしが解放軍のリーダー、オデッサ・シルバーバーグ。よろしくね。」
― オデッサ


「そうさ。聞いて驚くなよ。こいつはなあのテオ・マクドール将軍の息子なんだぜ。そして、その上お尋ね者さ。どうだい、こいつが仲間になれば、解放軍のためになるってもんだろ。」
― ビクトール


「そっちの無口男 大刀のハンフリーと、サンチェス、そしてこの俺 青雷フリックは解放軍じゃ ちょっと有名なんだぜ。」
― フリック


印象に残る3つのポイント
1. オデッサの人格とリーダーシップ
敵対する帝国の息子であっても分け隔てなく接するオデッサの器の大きさ。
「あなたたちの自由よ」と言いながらも、困っている人を見捨てられない強い信念を持つ彼女のリーダーシップが光ります。美しさだけでなく、知性と正義感を兼ね備えた理想的な指導者として描かれています。


2. ビクトールの真の目的と行動力
食い逃げ常習犯かと思われていたビクトールの正体は、解放軍のスカウトマン。
坊ちゃんの素質を見抜き、解放軍に引き入れるという明確な目的を持っていました。ロックランドでの救出作戦では、グレィディ邸を火事に見せかけるという大胆な作戦で状況を打開する彼の行動力が際立ちます。


3. 坊ちゃんの道徳的成長と責任感
バルカスとシドニアの処刑が自分たちの行動の結果だと知った時、坊ちゃんが「ぼくらのせいだ」と認める場面。
これまで守られる立場だった少年が、自分の行動に責任を持ち始める重要な成長の瞬間です。帝国の不正に対する怒りと、正義への目覚めが描かれています。


Q&A
- ビクトールはなぜ坊ちゃんたちを解放軍に連れてきたの?
-
坊ちゃんがテオ将軍の息子でありながらお尋ね者になったことで、彼に大きな可能性を見出したからです。帝国の腐敗を知り尽くしたビクトールにとって、坊ちゃんは解放軍にとって貴重な戦力になると判断したのでしょう。
- オデッサはどんな人物?
-
解放軍のリーダーで、強い意志と優れた指導力を持つ女性です。困っている人を決して見捨てない優しさと、冷静な判断力を併せ持つ理想的なリーダーとして描かれています。
- なぜ坊ちゃんは救出作戦に参加することにしたの?
-
自分たちの行動がバルカスとシドニアの処刑につながったという責任感と、グレィディの不正に対する怒りが主な理由です。テッドが見せてくれた、守り抜く強さも影響しているでしょう。


正義への第一歩──バルカス・シドニア救出作戦
オデッサからの依頼を受け、ロックランドへ向かった坊ちゃんたち。グレィディの屋敷では、バルカスとシドニアが磔にされ、日干しにされようとしていました。


ビクトールの大胆な作戦により屋敷に火を放ち、混乱に乗じて救出作戦を決行。激しい戦闘の末、ついに二人の山賊を救出することに成功します。
坊ちゃんたち帝国の人間が山賊を助けることに加担したことを、あの嫌な感じのクレイズに報告すると言い放ちグレィディは去っていきました。


お尋ね者から反乱軍に手を貸した者として、帝国に戻ることが本当に難しくなってしまった坊ちゃんたち。
解放軍に加わるべきか悩んでいたグレミオとクレオも、もう帝国に戻れないことを悟ったことでしょう。


バルカス「これで解放軍とやらに借りができた訳だな。オデッサ様に伝えてくれるか。『助けがいるときはいつでも言ってくれ。バルカスとシドニア首を揃えて駆けつけます』とな。」
救出されたバルカスとシドニアは、解放軍への恩義を忘れないことを誓います。こうして、坊ちゃんたちは解放軍として最初の大きな一歩を踏み出したのでした。
次章へのささやき
オデッサとの運命的な出会い、そしてバルカス・シドニア救出作戦の成功。 坊ちゃんは帝国の腐敗を目の当たりにし、正義のために戦う決意を固め始めました。
しかし、帝国との関係はもはや修復不可能。
グレィディの「クレイズ様に報告する」という言葉が示すように、さらなる困難が待ち受けています。
次回は、解放軍本格参加への道のりと、新たな仲間たちとの出会いをお届けします。
テッドの想いを胸に、仲間たちと共に歩む坊ちゃんの成長物語をお見逃しなく!

