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まだ誰も知らない宿命──占星術師レックナート初登場【幻想水滸伝】

まだ誰も知らない宿命──占星術師レックナート初登場【幻想水滸伝】

赤月帝国の上官クレイズから任命された “お使い” で辿り着いた魔術師の島。

深い森を抜けた先に現れたのは、全体を瑠璃色に光らせる塔・・・。
ここはまるで“静寂の聖域”です。

今回は・・・初めて姿を現す占星術師レックナート と “星見の結果を受け取る坊ちゃん” のシーンを図鑑化!

森の中にそびえ建つ蒼い塔
森の中にそびえ建つ蒼い塔

坊ちゃんたち五人は足を踏み入れた瞬間、外界の音をすべて失った。

無事にレックナートから、“星見の結果”を持ち帰ることができるのだろうか・・・?

レックナートの初登場シーン

幻想水滸伝のナンバリングシリーズに毎回登場するレックナート
真なる27の紋章のひとつ、“門の紋章”を宿しているという・・・。

そんなレックナートが初めて姿を現したのが、この星見の結果を受け取るシーン。

バグピク

何者も寄せ付けない神秘的な塔ですね。

塔の階段を上がっていく坊ちゃんたち
塔の階段を上がっていく坊ちゃんたち

壁も天井もステンドグラスも、すべてが青の濃淡で塗りつぶされ、足取りだけがこつりと反響する。
延々と続く階段を数えきれないほど上ると、そこで待っていたのは・・・。

シリーズを貫くキーパーソンの「初登場」

この方がクレイグの言っていたレックナート?
この方がクレイグの言っていたレックナート?


レックナートはゲームを進めていく中、“運命の節目”に現れる占星術師。
本作を初めて遊んだときは、そのことをこの時点で知ることはもちろん知る由もありません。

それでも、ただならぬ人物という感じは受けることでしょう。

バグピク

雰囲気から、物語の重要人物って感じが漂っているよね。


塔の蒼色が“特別な場所感”を演出

全体的に塔の外観と内部は蒼い色で造られている。
内部は階段が延々と続く構造になっており、ステンドグラスが神々しい。

ステンドグラスから溢れる光が神々しい
ステンドグラスから溢れる光が神々しい
星見の結果を受け取ろう
星見の結果を受け取ろう

この非日常感の空間を見て、ここで何か重要なメッセージを受け取る予感がします。


未来は定めではなく“選択肢”と示すメタ視点

レックナートの台詞はゲーム全体のテーマを先取り。
星の流れから未来を読み取ることができるレックナート。

坊ちゃんから何かを感じ取るレックナート
坊ちゃんから何かを感じ取るレックナート
坊ちゃんは厳しい宿命を背負わされているらしい
坊ちゃんは厳しい宿命を背負わされているらしい

それでも、坊ちゃんたちの行く末までを知ることはできないらしいです。

運命ではなく、プレイヤーの選択で“108の星”は輝きを変える

という暗黙の宣言が込められている。

星見の結果を受け取る際に示唆していたこと

バグピク

このシーンで気になったポイントを少しだけ掘り下げてみます!


レックナートに“会ったことになる”メンバーは5人

この時点でレックナートの姿を見た登場キャラクターは以下の通り。

坊ちゃん、グレミオ、クレオ、パーン、テッドの5人。
ルックは元からレックナートと知り合っているので除きます。

ルックを呼び、岸辺まで送るよう命じる
ルックを呼び、岸辺まで送るよう命じる
お腹が空いたのか、早く帰りたがるパーン
お腹が空いたのか、早く帰りたがるパーン

テッドを見ても何も感じなかったのか?それとも・・・?

見てこの星見の結果を受け取りに魔術の島へ来る途中、テッドが気になる発言をしていた。
姿は大人ではないのですが、300年というキーワードを話していたことを覚えていますか?

未来を読むことができるレックナートとしっかり対面しているのに、この時は何も触れられていません。

敢えてレックナートは触れていないのか、それともテッドの300年という発言は意味を持たないのか?

いたずらするわけがないと返すルック
いたずらするわけがないと返すルック

Q&A

受け取った“星見の結果”は後で何に使う?

ストーリー進行用フラグ扱いのキーアイテムで、プレイヤーが実際にメニューから使うことはありません。

魔術師の島へ行く方法は?

レックナートがいる魔術師の島は、星見の結果を受け取るシーンでしか訪れることができません。
塔の中を自由に動き回れる貴重なタイミングです。

心に残ったセリフ

坊ちゃんは厳しい宿命を背負わされているという
坊ちゃんは厳しい宿命を背負わされているという

『あなたは世界の大きな流れの中で、厳しい宿命を背負わされています。』
── レックナート

バグピク

厳しい宿命って・・・過酷な運命ってことだよね?

次章へのささやき

テッドだけ空中にワープさせられた
テッドだけ空中にワープさせられた

ルックの魔法で、フッチが待っている魔術師の島の岸辺へワープ。
テッドだけが彼の“いたずら”で空中にワープされてしまいました。

バグピク

空中にワープされて、あたふたするテッドがかわいい。

ルックのいたずらにムッとするテッド
ルックのいたずらにムッとするテッド
自分のことを言われたと勘違いするフッチ
自分のことを言われたと勘違いするフッチ

テッドはルックのいたずらに対しても文句を言うシーン。
それを聞いて、ムッとするフッチ。

テッド『どうしてこう こまっしゃくれたガキばかりなんだ?』
フッチ『なんだって そりゃどういう意味だ!』

グレミオがけんかは懲り懲りですよと再び仲裁に入り、坊ちゃんたちはブラックに乗ってグレッグミンスターへ。

グレッグミンスターへ帰ってきた坊ちゃんたち
グレッグミンスターへ帰ってきた坊ちゃんたち

レックナートから聞いた宿命を背負わされているという言葉・・・。
まだこの時の坊ちゃんたちには、この先の未来がどうなるのかわかりません。

それは、レックナート自身も結末を見ることができないという。
しかし、この星見の結果を受け取りに行ったことは、108の星と紡ぐ物語を動かす“始まりの鐘”だったのかもしれません。

坊ちゃんを待ち受ける未来とは・・・?

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