ロックランドでの山賊討伐を終え、久しぶりに我が家テオ邸へと帰還した坊ちゃんたち。
グレミオの温かいシチューと仲間たちとの団らんに、束の間の平穏を感じていました。
しかし、カナンの理不尽な一言が全てを変えてしまいます──。
皆さん、こんにちは。
ここが好きすぎるGAMEシーン案内役のバグピクです。

坊ちゃんとテッドの感動的な友情シーンだよ!
親友だと思っていたテッドが隠していた“ソウルイーター”の秘密。
300年の孤独と友情の重み、そして突然訪れる悲しい別れ。
テッドが背負っていた様々な想いを痛感するこのシーン。
ここまでのお使いクエストとは異なり、坊ちゃんの運命が大きく変わる瞬間でもあります。
このあと、カナンの横暴な命令から、テッドとの別れまでを詳しく見ていきましょう!


シーン概要:平穏から絶望へ、運命を変えた一言
ロックランドでの任務を無事に終え、テオ邸で久しぶりの家族団らんを楽しむ坊ちゃんたち。
グレミオの手料理に舌鼓を打ち、パーンとクレオの軽妙な会話に笑いが絶えない平和な夜でした。


そんな中、この団らんから前にカナンが告げた理不尽な命令。
カナン「テッド。おまえは俺様と一緒に来るんだ」


何も知らずについて行くテッド。
彼が「後から行くからさ。それから、話すこともあるし・・」と意味深な言葉を残したのが、最後の平穏な会話となってしまいました。
しかし、テッドが戻ってきた時の姿は──血まみれで瀕死の重傷を負い、近衛隊に追われる身となっていたのです。


傷だらけのテッドをベッドに運ぶと、右手の手袋を外してくれと頼まれる。
そして明かされる衝撃の真実。
テッドの右手には “ソウルイーター” という紋章が宿されていた。
テッド「そう・・これは27の真の紋章の”ソウルイーター”。呪いの紋章・・こいつが全ての・・・はじまり・・」


300年もの間、宮廷魔術師ウィンディに狙われ続けてきたテッド。
清風山で紋章の力を使ったことで居場所がバレてしまい、ついに追い詰められたのでした。
テッドが守り続けていた紋章をウィンディに渡すわけにはいかない。
ソウルイーターを宿すことで、坊ちゃんに不幸をもらたすかもしれない。
それでも、紋章を守ってくれると信じて、テッドは坊ちゃんにソウルイーターを託します。


近衛隊がテオ邸を包囲する中、テッドは最後の力を振り絞って坊ちゃんたちを逃がそうとします。
300年で唯一の友との、永遠の別れの時が来てしまった──。


Amazon ゲームの売れ筋ランキング(今注目のTOP5)
| TOP 1 | 【純正品】PlayStation Portal | | TOP 2 | Switch2のひみつ展 | | TOP 3 | たまごっちのおみせっち | | TOP 4 | Switch2用ガラスフィルム | | TOP 5 | マリオカート ワールド |
TOP 6以降はこちらからチェック!
今回紹介するゲームシーンを深掘り



友情、そして呪いの紋章。感動的な別れのシーンなのだ!!
心に残ったセリフ
「テオ様のいない時に何かあれば、テオ様に迷惑がかかる。俺にはそんなマネはできない テオ様の信用を裏切るようなマネは・わかってくれ。」
― パーン


「300年の間で..おまえが・・おまえだけが・・ただ一人の友達だったぜ・・」
― テッド


印象に残る3つのポイント
1. 27の真の紋章の一つソウルイーター
清風山のクィーンアントを倒すほどの威力。
その力には代償があった──使用者の魂を喰らい、永遠の孤独を強いる呪いが刻まれる。


2. テッドの300年に渡る逃亡と孤独
見た目は少年でも、実は300年もの間ウィンディに追われ続けてきたテッド。
しかし、どうしてテッドがソウルイーターを宿していたのだろうか・・・?


3. 坊ちゃんの運命を変えた重大な選択
「わかった、安心しろテッド」──
この選択によって、坊ちゃんは安泰な立場を捨て、テッドの苦悩と運命を背負うことになります。


Q&A
- ソウルイーターはなぜそんなに危険な紋章なの?
-
27の真の紋章の中でも特に強力で、使用者の魂を喰らう代わりに絶大な力を与えます。その力ゆえに多くの者に狙われ、持ち主は永遠の逃亡生活を強いられることになります。
- なぜウィンディはソウルイーターを狙っているの?
-
宮廷魔術師ウィンディは真の紋章の力を集めることで、より大きな野望を実現しようとしています。ソウルイーターの力は彼女の計画に不可欠な要素なのです。


テッドとの別れ──裏口からの脱出
クレイズ率いる近衛隊がテオ邸を包囲する中、テッドは最後の決断を下します。
テッド「だから・・・・・・おれがオトリになる そのあいだに・・逃げてくれ・・」


坊ちゃんが「わかった」を選択すると、テッドの表情に安堵が浮かびます。
テッド「おれは・・・おまえを信じている・・ だ・・だから・ おまえも・・おれを信じてくれ・・」


グレミオとクレオに促され、坊ちゃんは調理場の裏口から脱出。 振り返ることなく、テッドの元を離れていきます。
テッド「ありがとよ・・・・300年の間で..おまえが・・おまえだけが・・ただ一人の友達だったぜ・・」


ソウルイーターを受け継いで
テッドから受け継いだソウルイーターの紋章。
それは坊ちゃんにとって、友情の証であると同時に重い運命の始まりでもありました。


この瞬間から、坊ちゃんは「将軍の息子」から「運命に翻弄される主人公」へと変わります。
テッドの300年に渡る苦悩を、今度は坊ちゃんが背負うことになるのです。
次章へのささやき
テッドとの別れは、確かに悲しく辛いものでした。
しかし、彼が託した想いと紋章は、坊ちゃんを真のリーダーへと成長させる原動力となります。
ソウルイーターの呪いを背負った坊ちゃんが、どのように仲間たちと出会い、解放軍を率いていくのか・・・?
テッドの犠牲を無駄にしないためにも、坊ちゃんの新たな冒険が始まります。
次回は、マリーの宿での一夜から、ビクトールとの運命的な出会いまでをお届けします。
お見逃しなく!

